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~2019年度のイベント

秋季大会を開催しました

秋季大会(秋の宵山研)
日時:2019年11月22日(金)17:00-19:00(中締め)
場所:労働会館 (ろうかん) 201中会議室
〒690-0007  島根県松江市御手船場町557-7
プログラム:
大山理惠(神戸大学院生)「アクセント産出時における視覚情報の効果に関する一検討」
仁科陽江(広島大学)「感動詞化のプロセスについての対照研究」
松田真希子(金沢大学)「高平調をめぐって」

日本語音声コミュニケーション学会・
日本語プロフィシェンシー研究学会 第2回合同大会を開催しました

日本語音声コミュニケーション学会・日本語プロフィシェンシー研究学会 第2回合同大会 (通称「おもしろうて やがて非流ちょうな 京都かな」) 日時:2019年10月5日(土)13時~17時(開場12時) 会場:京都大学文学研究科2階 第7講義室 (606-8501 京都市左京区吉田本町) アクセス:https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/about/access/ 道案内:http://www.speech-data.jp/nihonsei/michi20191005.html プログラム(暫定): 12:00 受付開始 13:00-13:05 開会の辞 13:05-14:45 研究発表 「日本語学習者のおもしろい話はおもしろいのか」 アンディニ・プトリ(金沢大学大学院)・松田真希子(金沢大学) 「自立語がない「寄り添い」発話」 定延利之(京都大学) 「発話末に見る日本語母語話者の非流ちょう性(日本語学習用教科書にない中途終了発話)」 伊藤亜紀(名古屋大学大学院) 「フランス語の談話標識と非流暢性ー インタラクティブなコンテクストに応じて拡大する用法、その学習への示唆」 秋廣尚恵(東京外国語大学) 14:45-15:00 休憩 15:00-16:55 シンポジウム「文未満の非流ちょう性」 15:00-15:20 趣旨説明 定延利之 15:20-16:20 講演 ロコバント靖子&エルンスト・ロコバント 16:20-16:55 ディスカッション コメンテータ 林良子 16:55-17:00 閉会の辞 17:15- 懇親会 ブーガルーカフェ(boogaloo café) 百万遍店 ¥4,300 (ディスカッション「この「面白い話」はセーフ? アウト?」 司会:宿利由希子(京都精華大学)) シンポジウムのご案内:Robin J. Lickley (2015)の概説論文”Fluency and Disfluency”にもあるように,母語話者の非流ちょう性と学習者の非流ちょう性,そして病理的な非流ちょう性は,それぞれ違っており,また,つながっています。言語学は近年,「母語話者はよどみなく流ちょうに話すもの」という前提をようやく見直し,母語話者のことばが非流ちょう性に溢れていることを認め始めています。また,日本語教育においても,学習者をアナウンサーに仕立て上げようとするような発話指導に対して批判的な目が向けられ始めています。非流ちょう性は撲滅すべきものではなく,うまく付き合っていくべきものなのではないでしょうか。エルンスト・ロコバント先生とロコバント靖子先生,つまり『夫はバイリンガル失語症 日本語教師が綴る闘病と回復の五年間』(大修館書店)の,あの「夫」と「日本語教師」をお招きして,文未満のカタコト発話(語発話や文節発話など)をテーマにお話しいただき,非流ちょう性について理解を深めたいと思います。懇親会もぜひ!ご参加ください。(世話人・定延記) 参加費:下記の学会,科研の関係者は無料。外部参加者は資料代500 円をいただきます。 参加方法:集会事務局(kyoto20191005@yahoo.co.jp)に「会議」「懇親会」の2点を連絡して ください。台風などによる中止の際はそのメールアドレスにご連絡します。 参加者:46名 主催: 日本語プロフィシェンシー研究学会 日本語音声コミュニケーション学会 科研プロジェクト「対話合成実験に基づく,話の面白さが生きる「間」の研究」

春季大会を開催しました

日本語音声コミュニケーション学会 春季大会(通称「春の宵山研」)

日時:2019年5月24日(金)17時~19時
会場:コンベンションルーム・AP新橋 L室
   〒105-0004 東京都港区新橋一丁目12番9号 A-PLACE新橋駅前
    Tel.03-3571-4109 Fax.03-3572-3109
URL:https://www.tc-forum.co.jp/kanto-area/ap-shinbashi/

[1] 「「空気」の発生と消滅:合コンにおける「いじり」の事例から」
   宿利由希子(京都精華大学)
[2] 「キャラ・馴化・ドリフト・突きと感動詞の音調」
   定延利之(京都大学)

研究集会を開催しました

フォーラム「よりリアルなことばの研究をめざして」

日:2019年2月16日(土)~17日(日)
会場:京都大学文学研究科 第3講義室(606-8501 京都市左京区吉田本町)
アクセス:こちら
道案内:百万遍交差点からの道案内       京阪「神宮丸太町」駅からの道案内       京都駅から京阪七条駅までの道案内
主催:科研プロジェクト「つっかえタイプの非流ちょう性に関する通言語的調査研究」
   科研プロジェクト「民間話芸調査研究「面白い話コンテスト」の国際的展開による音声言語データの共有化」
   科研プロジェクト「対話合成実験に基づく、話の面白さが生きる「間」の研究」

プログラム(暫定版1):
16日(土)13時~17時 「権力・会話・きもち・非流暢性を踏まえた文法ver. 1」
  (終了後、懇親会を予定しています)
17日(日)10時~17時 「キャラ・面白さ・間を踏まえた文法ver. 1」
  (昼食休憩を予定しています)

話題提供:定延利之(京都大学)

ディスカッサント(敬称略・五十音順):
新井 潤(国際交流基金)
宇佐美まゆみ(国立国語研究所)
ヴィクトリア・エシュバッハ=サボー(チュービンゲン大学)
折本早木子(神戸親和女子大学院生)
鎌田 修(南山大学)
ティツィアーナ・カルピ(ミラノ大学)
櫻井直子(ルーヴァンカトリック大学)
ディルシャーニ・ジャヤティラカ(ケラニヤ大学)
朱 春躍(神戸大学)
昇地崇明(ボルドーモンターニュ大学)
ショモディ・ユーリア(カーロリ・ガーシュパール・カルビン派大学)
イレーナ・スルダノヴィッチ(プーラ大学)
大工原勇人(中国人民大学)
ドゥリニ・ディルシャーラー=ジャヤスーリヤ(ケラニヤ大学、京都大学院生)
アイシュヌール・テキメン(アンカラ大学)
友定健治(県立広島大学)
仁科陽江(広島大学)
朴 英珠(関西大学)
林 良子(神戸大学)
ヒダシ・ユディット先生(ブダペスト商科大学)
アンドレイ・ベケシュ(リュブリャナ大学)
平田祐介(神戸大学院生)
藤永笙子(神戸大学院生)
森 庸子(同志社大学)
羅  希(中山大学)
羅 米良(大連外国語大学)
ディルルクシ・ラトナーヤカ(ケラニヤ大学)
李 歆玥(神戸大学院生)
柳 圭相(関西学院大学)

研究集会を開催しました

日時:2019年1月19日(土)午後1時~5時
会場:TKP大阪梅田駅前ビジネスセンター ミーティングルーム8B
発表:
[1] 昇地崇明(ボルドーモンテーニュ大学)
「パタンマッチングにおける文化的相違 ー社会的情動情報の認知パタンに注目してー」
[2] 張亜明(神戸大学院生)
"Perception and Production of Secondary Acoustic Cues to Syllable-final Stop Voicing by Mandarin Native Speakers."
[3] 定延利之(京都大学)
「終助詞音調のスプレッド」「イントネーションとコンテクスチュアリゼーション」

研究集会を開催しました

日時:2018年12月22日(土)午後1時~5時
会場:京都大学文学研究科1階会議室
発表:
[1] 宿利由希子(神戸大学院生)
合コンにおけるキャラ化とキャラ行動ーポライトネスの観点から
[2] 昇地崇明(ボルドーモンターニュ大学)
ソーシャルインタラクションでの笑い声の役割
[3] 定延利之(京都大学)
「跳躍的上昇」と「ドリフト」の資料案をめぐって

秋の宵山研を開催しました

秋季大会(秋の宵山研)
日時:2018年11月23日(金)午後5時~7時
場所:Plaza Verde(プラサ ヴェルデ) 小会議室408
   〒410-0801静岡県沼津市大手町1-1-4  TEL:055-920-4100
プログラム:
・五十嵐小優粒氏(国際医療福祉大学)
「イラン人のコミュニケーション―舌打ちと「お世辞」を中心に―」
・砂川有里子氏(国立国語研究所)
「言語教育と文法研究との接点─非流ちょう性の研究から発話産出メカニズムの理論へ─」

参加費:会員は無料。非会員は500円。
参加者(五十音順・敬称略):五十嵐、定延、宿利、砂川、成瀬、丹羽、以上6名。

春の宵山研を開催しました

2018年度 春の宵山研
日時:2018年6月15日(金)午後6時~7時半
会場:東灘区民センター(658-0052 神戸市東灘区住吉東町5丁目1-16)
    会議室1(定員48名)
アクセス:http://www.kobe-bunka.jp/facilities/higashinada
協賛:日本音声学会

プログラム
1.18:00-19:00
ミニセミナー 朱春 躍(神戸大学)
「中国語北方方言話者の日本語音声習得」

2.19:00-19:30
発表 宿利由希子(神戸大学大学院)
「ロシアの日本語学習者による動詞否定丁寧形文の発話音声と母語話者の評価」

会費:会員無料、非会員1000円 (年間会費:2000円)
ご来場ありがとうございました。
参加者:21名

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