基礎資料 発声と声帯振動―ファイバースコープを用いた観察―

観察の方法

下の図のように耳鼻科検診用のファイバースコープを鼻から挿入し、先端に取り付けられたカメラにより、喉頭の構えと声帯の振動を上部から観察します。鼻から挿入することにより、発声による舌の動きに左右されずに観察できます。 ファイバースコープで撮影された映像はモニターやビデオレコーダに出力することができ、これにより本教材での映像資料は収録されました。

ファイバースコープの挿入イメージ

(次のページ「この教材の使い方」へ進む)

<< 前 : 声の衛生 | 次: この教材の使い方>>